主に、企業さまの広告マンガを制作している、マンガ家の鳳頼英知と申します。
代表作としては、東京美容外科の麻生先生の自伝漫画(麻生泰物語1~3巻)を描かせていただいています。
20歳の時にマンガ家になる事を志し、大学を中退して、バイトや派遣会社で働きながら、マンガを描いては、出版社に持ち込むという事を繰り返してきました。
当時、みんなに反対され、それが悔しく、結果を出して見返してやろうと必死にマンガを描き続けました。
しかし、いつまで経っても出版社に認められる事もなく、17年が過ぎました。
30半ばにもなって
「マンガ家目指してます。」
「派遣で働いています。」
という自分が、とても惨めで情けなく、とても悔しい想いを抱えながら、17年間過ごしてきました。
そんな2016年、ご縁やタイミングがあり、仕事も人脈も全く無い状態から、独立起業しました。
それから、とてもたくさんのご縁に恵まれ、たくさんの方のご厚意に助けられ、今こうしてプロのマンガ家として、生計を立てられるようになりました。
「マンガ家の鳳頼です。」
そう堂々と名乗れる事を、とても誇らしく幸せに感じています。
そうして、たくさんのご縁に恵まれながら、プロのマンガ家として9年間活動をしてきましたが、この9年間が人生で一番絵を描きました。
そのお陰で、自分でも驚くくらい絵が上手くなりました。
「龍の絵は縁起が良い」
と言われますが、私のこれまでの25年の道のりを神様が見ていてくれていたのなら、私の絵にも神様が宿っているかも知れません。
私の絵が皆様の生活に、ほんの少しでも豊かさをもたらしていましたら幸いです。
鳳頼英知